「夢の国」とよく言われますけど、働く人にとっては「現実の国」なのかもしれません。
3月30日の日本経済新聞朝刊からご紹介します。
東京ディズニーに賠償命令 地裁、契約社員に88万円
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東京ディズニーランド(千葉県浦安市)でショーに出演していた女性契約社員(41)が、職場でパワーハラスメントを受けて体調を崩したとして、運営会社「オリエンタルランド」に330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、千葉地裁(内野俊夫裁判長)は29日、職場の環境調整を怠るなどの安全配慮義務違反があったと認め、88万円の支払いを命じた。
判決は会社側が職場環境の調整などを怠った結果、女性が体調不良になるなどしたと認定した。
一方、女性がパワハラと主張した言動については「一部は認められるが必ずしも違法とは言えない」とした。
オリエンタルランドの広報は「当社の主張が一部認められず誠に遺憾。判決内容を精査して対応を検討する」とのコメントを出した。
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