長時間労働が原因でうつ病になり、会社に損害賠償の判決が下されました。
2月24日の日本経済新聞朝刊からご紹介します。
残業労働223時間、地裁が賠償命令 ネット通販企業に
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インターネット関連企業「ストリーム」の物流センターで働いていた仙台市の40代男性が、1カ月223時間超の時間外労働でうつ病を発症したとして約6887万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は22日、安全配慮義務に違反したと認め、同社に約2425万円の支払いを命じた。
ストリームは東証2部上場で、通販サイト「ECカレント」などを運営している。
判決によると、男性は2010年に入社し、さいたま市岩槻区の物流センターに勤務していた13年11月に147時間超、翌12月には223時間超の時間外労働に従事し、14年2月ごろうつ病を発症した。その後退職して労災認定を受けた。
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