遅くなりましたけど、一昨日、確定申告が終了しました。
確定申告をはじめて10年ぐらいになりますけど、何度やっても「どこか間違えているのではないだろうか」と心配になります。
実際、後になってから間違いに気づき、更正の手続きで還付していただいたこともあります。



この確定申告の作業は、毎年憂鬱です。
やっと終わったので、いまはちょっとした解放感に浸っています。


妻と娘の分も行いました。
娘は、年末にアルバイト先を変えて、どうやら年末調整をしていないようで、所得税を支払うレベルではありませんが、念のため実施しておきました。
この手の2社以上から給料をもらっている場合の確定申告は、源泉徴収票を転記するだけです。

e-Taxだと楽な作業です。


一方、私の場合は「弥生の青色申告」で決算し、申告書を作成し、e-Taxで電子申告をします。

他の方は便利に感じているかもしれませんが、私はその申告で昨年は苦労しました。
来年以降のために、今年は簡単なマニュアルを作りながら申請作業を実施しました。
来年は、これまでほど苦労しないかな…。



電子申告のメリットは、何と言っても税務署へ行かなくて済むことです。
それと、いくつかの添付書類も省略できるようになりました。
性善説に重きを置いたということでしょうか。
これらはありがたいです。



私の仕事でも、社会保険や雇用保険の手続きは電子申請で済ませます。

もともとはペーパー派だったのですが、新型コロナを機に電子申請するようにしました。


社会保険や雇用保険は電子申請対応に特化したセンターがありますから、当日ないしは長くても3日程度で確実に処理されます。


某労働基準監督署では、1週間経ってもeガブでの処理進捗表示が微動だにしないことがありました。

電話確認したところ「いまから、すぐやります」と言われました。
勝手な想像ですが、間違いなく見落としていたのだと感じました。
その労基署では、同じことが2週連続で発生。

紙を持参すれば2〜3分で済む手続きが、電子申請だと1週間もかかります…しかも、電話でのプッシュが必要(苦笑)。

 

電子申請とは言え、結局のところ、人間が処理します。

ですから、こちらが期待した時期に対応をしてくれる場合とそうでない場合があるわけですね。




話しを元に戻しまして…

確定申告の期限まで残り約1週間です。
ダブルワークをしている方などは、確定申告が必要となることがあります。
昨今は、マイナンバーで行政側はさまざまなことを把握・追跡しやすくなっています。
怠りなく実施しておきたいものです。