昨夜の「J」開幕戦…。


川崎フロンターレは、苦しみながらも勝ちました。



川崎 1-0 FC東京



先週末のスーパーカップでは、いろいろと確認できたようですね。
具体的には、チャナティップ選手をインサイドハーフで起用。
そして、先週出場していた選手のうち、2名はベンチ外へ(コンディション不良かもしれませんけど)。



前半…


FC東京は浦和のようなハイプレスを敷くわけでなく、比較的、川崎らしさを出せたと思います。

それは前半のうちの前半部分だけ…。

途中からはFC東京ペースでした。
川崎は守備が崩されている訳ではないんですけど、FC東京がミドルレンジから思い切ってシュートを打ってきます。
GKチョン ソンリョン選手が、何度も止めてくれました(後半も同様です…)。

一つ苦言を申し上げると、FC東京のセルフ飲水タイム、あれは無いでしょ。



後半…


FC東京が、終始押し気味の展開でした。
オフサイドに助けられたり、GKチョン ソンリョン選手がレアンドロ選手との1対1を止めたり、何とか凌ぎました。

FC東京が川崎ゴールへ襲い掛かる時間が長く、しかもCKの回数も多く、川崎にとって我慢の時間帯が続きました。

失点するのは、時間の問題かなと思っていました。

ところが、81分…
途中出場の遠野選手のCKからレアンドロ ダミアン選手のゴール!

見事に頭で合わせたスーパーゴールでした。
遠野選手はこのCKの直前のプレーも良かったですし、「ラッキーボーイ」でしたね。

その後、ゴールポストに助けられることもあり、苦しみながらも何とか勝ち切りました。
7分もロスタイムがあり、開幕戦からドキドキ感を存分に味わいました…。



サッカーって、こんなものですね。
押し気味だったFC東京は得点できず、劣勢を強いられた川崎がワンチャンスを活かして勝つ…。

シュートを15本打たれて、枠内は10本でした。

よく守りましたよね。
 

 

 

2試合を終えて思うのですけど、川崎の課題はアンカーかなぁ…。
橘田選手がベンチにも入らないということは、やっぱり…。
彼の復帰までは、いっそのこと4-2-3-1で戦っても良いような気もするのですけど。



再度申し上げますが、よく勝ちました。

開幕したばかりですから、「内容」より「結果」が大切です。
苦しい試合にもかかわらず、勝点を積み重ねるところに「強さ」を感じました。
「だから、サッカーは面白い」と言える試合でした…勝ったから言えるのですけどね。


車屋選手のケガが心配です。

長引かなければ良いのですが…。



FC東京のアルベル監督。
最初、大和田伸也さんかと思いました(冗談)。
彫が深くて、シブい。
私より、年下なんですけど(苦笑)。