昨日開催された球春到来を告げる「FUJIFILM SUPER CUP 2022」…
川崎フロンターレにとって、春はまだまだ遠いようです。



川崎 0-2 浦和



浦和は今シーズン、選手の多くを入れ替えました。
名前の通った選手との契約を更新せず、監督好みの選手を獲得してチームを作り、早くも結果を出しました。
それにしても、強かったです。



一方の川崎フロンターレは、完敗でした。
走り負け、プレスでも負け、そして力負けしました。

ミスも多かったと思います。


川崎がボールを持てて、優位な時間帯もありました。
しかし、浦和の堅い守りによって、ことごとく早い段階で攻撃の芽を摘まれました。
浦和の守備の網にうまくかけられた感じさえします。


2点も取られたので、川崎もせめて1点獲りたかったです。
惜しかったと思えるのは、84分の知念選手のシュートぐらいではないでしょうか。
昨シーズンの得点王・レアンドロ ダミアン選手が相手ゴール近くでボールに触ったシーンはほとんど記憶にありません。
そして、昨年もそうでしたが、CKからも得点の匂いがしませんでした。


注目のチャナティップ選手…
ちょっと時間がかかるのかなぁと思いましたが、いかがでしょうか?

素人目なのですが、「あれ?ここでパスしない?」とか、「ここは、チャレンジして切り込んでみればいいのに」と感じることが何度かありました。
思ったよりも長い時間の起用でしたが、少しでもチームに慣れることを優先したのでしょうか。



昨シーズン、初めて敗戦したのは8月25日でした。
今年は2月中に早くも負けました。


長いシーズンでは、いろいろな試合展開がありショックを受けることもあります。

昨日の敗戦は、今後ショックを受けるかもしれない時の免疫づくりのワクチン接種と思うことにします。

そして、負けたことは残念ですが、シーズン前に課題が分かり良かったとポジティブに考えるようにします。




これで終わったのではなく、今シーズンはこれから始まります。
昨シーズンまでのように「修正しながら勝つ」川崎フロンターレに期待しています!