昨夜のワールドカップアジア最終予選サウジアラビア戦…
日本 2-0 サウジアラビア
先日の中国戦の後、ネット上では長友選手のパフォーマンスについて議論されていました。
彼だけでなく、大迫選手と南野選手あたりも…。
たしかに、中国戦ではこの辺りの選手が交替してから、日本に勢いがついたように感じました。
昨夜は先発メンバーをいじってくると予想しましたが、中国戦と同じメンバーでした。
キックオフの時点から熱い試合で、バチバチ感が凄かったです。
中盤での潰し合いで、お互いにシュートまで行けない時間が長かったです。
この時間帯、長友選手の粘りがありました。
ネット上で叩かれていたことを見返すかのようなプレーでした。
25分ぐらいから、ようやく日本ペース…。
32分
酒井選手が縦のスペースに出したボールを伊東選手のスピードで奪取してからのクロス。
大迫選手がスルーして、南野選手が相手ゴールキーパーにボールを当てながらも押し込みました。
決めた南野選手も良かったですが、伊東選手は相手選手に体を当てて、深い位置でうまくボールを取りました。
柏時代、あまり伊東選手の記憶が無いんですよねぇ。
いやぁ、お見事!
後半、入りから日本は攻撃の手(足?)を緩めませんでした。
50分
伊東選手のミドルシュートが炸裂し、サウジアラビアを突き放しました!
右に守田選手がいたので、一度そちらへ流すかなと思ったところ、自分で行きました。
本当にお見事!
その後、追加点があればより良かったと思います。
ですが、中国戦のようにもっと得点できるという試合ではなかったように感じました。
3点目は獲れませんでしたが、きっちりとゼロで終わらせたところが良かったです。
川崎フロンターレ関係の選手は、昨夜も良いパフォーマンスでした。
得点には絡みませんでしたが、各選手ともボール奪取と縦へのパスが効果的だったように思います。
次戦以降、レギュラー陣が戻って来て、谷口選手がピッチに立てなかったとしたら、とても残念です。
結果的に、森保監督が先発メンバーを中国戦から代えなかったことが奏功したゲームでした。
2点獲りましたし、守備は危な気なかったです。
試合として「完勝」だったと思います。
「Road to QUATAR」を、自らの手(足?)で引き寄せました。
最後に…
サウジアラビアの監督、カッコいい。
デビッドボウイみたい。