最近、「学び直し」などという文字をよく目にします。
1月15日の日本経済新聞「NIKKEI プラス1」に、40代以上の資格の人気ランキングが掲載されていました。

ご紹介します。


40代から学び直し 資格に挑戦


1位 中小企業診断士
2位 社会保険労務士
3位 ITストラテジスト
4位 情報セキュリティマネジメント試験
5位 応用情報技術士
6位 ファイナンシャルプランニング検定試験(2級以上)
7位 日商簿記(2級以上)
8位 技術士
9位 宅地建物取引士
10位 ビジネス実務法務検定試験(2級以上)
11位 キャリアコンサルティング技能検定
12位 第三種電気主任技術者
12位 保育士




「中小企業診断士」は、根強い人気がありますね。
15年ぐらい前にチャレンジを考えたことがありますが、難しそうでやめました…。


私たちの「社会保険労務士」も、それなりに人気があります。
給与計算や社会保険を実務で担当している女性が、その流れでチャレンジすることが多いですよね。
一定の時間をかければ、取りやすい資格です。



IT関連でもいろいろな資格があるのですね。
何年も前ですが、採用担当で履歴書を見る機会がありましたが、見たことが無いものばかりです。
正直言いますと、IT技術者の採用はほとんどありませんでしたから、見たことなくて当然です。



私は、この中では「日商簿記(2級)」を持っています。
6~7年前ぐらいに合格しました。
その1~2年前あたりから、2級の難易度を急激に上げたそうで、かなりしんどかったです。
お金をかけてネットで授業を受けられる講座を申し込みましたから、そりゃ合格の確率は高くなりますよね。



興味があるのは、ファイナンシャルプランナーかな。
これで商売するというより、自分のために…。
だけど、もうこの年齢ならさほど必要ないかな…。

それよりは、自分の仕事に関係のある「年金」だけに絞って学んだ方が良さそうです。

もう少し若ければ、まずは2級あたりにチャレンジしてみたと思います。



雇用保険に入っている方に朗報です。

資格取得の費用について、要件を満たせば「教育訓練給付」により国から一定の補助があります。

対象とならない資格もあるので、そこはお調べください。
在宅勤務で通勤がなくなった人は、勉強のための時間を捻出しやすいと思います。
40代・50代の人はチャレンジを考えてみてはいかがでしょうか。