毎週火曜日掲載の日本経済新聞朝刊の「スポートピア」というコラム…
中村憲剛FROによる連載が、昨日終了しました。
5人の元スポーツ選手で執筆を回しており、憲剛FROの担当は10回でした。
昨日の憲剛FROによるコラムのタイトルは「自らの経験値 若い選手へ」。
「サッカーの価値を高めるために、自分に何ができるだろう。その答えをこの1年で見つけたわけではない」と書かれていました。
私たちの見えるところでは、サッカーの解説をしていますし、サッカー番組にも出演しています。
見えないところでは(私が知らないだけかもしれませんが)、B級コーチ養成の講習会を受講しているとのことです。
よく「川崎の監督にいつなるの?」と聞かれるそうです。
そりゃ、そうでしょうね。
それに対する答えを要約すると…。
うまくいけば、2年後にはS級が取れる。それを語るのは時期尚早で、ボールを操り、敵味方も動かす、そんな選手が育つための力になりたいし、自分が30代になって獲得したものを、これからの若い選手に知ってもらいたい。いまの自分が言えるのはここまで。
これについては、一つの人事ですから、憲剛さんの一存で決めることはできないし、どうこう言えないですよね。
しかも、鬼木監督がとてつもないペースでエンブレムの上の星を増やすという「大きな結果」を出していますし…。
だけど、いつかは等々力で指揮を執る中村憲剛監督を見てみたいものです。
このコラムの最後の肩書には、毎回「フロンターレ リレーション オーガナイザー」と書かれていました。
これ分かる人、あまりいないだろうなぁと思いながら読んでいました(笑)。
毎回、憲剛FROのコラムを楽しみにしていて、しかも楽しく拝読できました。
一年間、お疲れ様でした。