「管理職」という呼び名が口についてしまっていますしねぇ…。
10月13日の日経夕刊からご紹介します。

 

 

管理職の呼び名を変えよう

 

 

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管理職という言葉は、重箱の隅をつつくような細々とした管理業務を連想させる。だが、本当にそれがやってほしいことなのか。相応の管理は必要だが、大事なのは何らかのユニットの「長」としてユニットを「経営」していくことではないか。難しい意思決定の責任を負い、ヒト・モノ・カネ・情報の経営資源をどう有効活用するかを考え、ゴールへの道筋を考えて実行する、そうしたマネジメントを行う人材として活躍してほしいのではなかろうか。

それを行うマネジャーを管理職としたのが間違いかもしれない。それゆえに戦略的思考ができ、意思決定の責任を担えるマネジャーが育たず、マネジメント・トレーニングなどを施さなければならないのかもしれない。まずは管理職という呼称をやめて「経営職」と呼ぶことから始めてはどうか。言霊の力は大きい。

 

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