昨日の女子マラソンでは、スタート時間が1時間早められました。
選手にその影響があったようです。
ネットニュースからご紹介します。

 

 

異例の前日時間変更、一山麻緒「え、聞いていない」朝まで寝付けず

 

 

ここから

 

東京オリンピック第16日の7日、陸上の女子マラソンは札幌市の大通公園を発着点とする周回コースで行われた。レース前夜の6日夜にスタート時間を1時間早めて7日午前6時に変更するという異例の運営となり、選手は混乱を余儀なくされた。

翌朝のレースに向けて、6日午後7時前に布団に入った一山麻緒(ワコール)は突然、スタッフに起こされた。「(スタートが)午前6時になったこと聞いた?」「え……、聞いていない」

驚きのあまり、朝まで寝付けなかったという。レース後、一山は「2週間前から、7時スタートに合わせて生活していた」と困惑気味に振り返った。

17位のキピエゴ(米国)も時間変更を6日午後7時ごろ聞いたという。「寝る時間なども含めてすべて計画が変わった。大変だった」と語った上で、「この暑さを考えると、絶対的に正解。今日で人生が終わるならばともかく、私たちの人生は明日からも続く。この判断を尊重する」と理解を示した。

 

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記事を読む限り、翌日の午前7時スタートが午前6時スタートに変更したことの通知があったのは、その前日の19時ぐらいのようです。

一山選手は、朝まで寝付けなかったとのことですが、急に通知されて交感神経が高ぶって寝られなかったのでしょうね。

お気の毒にとしか申し上げようがないですが、それでも8位入賞しました。

おめでとうございます。


先日の男子サッカーでも、前日に試合開始時間が2時間繰上げられました。


女子マラソンについて言えば、できるだけ暑くない時間帯に走らせてあげようということになったのでしょう。
男子サッカーについても、無観客だから簡単に時間変更できるわけですよね。


いろいろなことを考慮して時間帯を変更すること自体は悪いことではないと思います。
ただ、前日の夜に変更することは、このためにいろいろな調整をしてきている選手達に失礼すぎます。
せめて1週間前ぐらいに通知するとか…。


今後のオリンピックは、世界各地でやらなくていいので、毎回「アテネ」で「涼しい時期」にやってください。