テレワークに関する残業のお話しです。
4月20日の日経朝刊からご紹介します。
テレワーク残業、出社よりも長く パーソル総研調査
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在宅勤務などテレワークの会社員と出社する会社員を比較したところ、新型コロナウイルスの感染拡大後に、テレワークの方が残業時間が長い傾向があることが分かった。パーソルホールディングス傘下のパーソル総合研究所が19日に調査結果を公表した。在宅を中心とした勤務はメリハリがつきにくく、生産性向上が課題になることが浮き彫りとなった。
パーソル総研が新型コロナ禍の前後で残業時間の増減を調べた。テレワーク勤務者は月間平均で3時間減の15.3時間だった一方、出社者は2.6時間減の13.1時間となった。
もっとも、新型コロナ禍をきっかけとした働き方改革は一定の労働環境改善にはつながっている。テレワーク勤務者で「残業なし」との回答は27.4%とコロナ前から7.8ポイント増加。残業時間が「10時間以上45時間未満」との回答は10.4ポイント減の40.1%だった。
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