会社内における女性の管理職登用が進んでいないようです。
4月1日の日経朝刊からご紹介します。
女性「管理職」3割遠く 男女平等、日本120位
ここから
世界経済フォーラム(WEF)が3月31日に発表した各国の男女平等の度合いを示す「ジェンダー・ギャップ指数」で日本は156カ国中120位だった。前回(121位)同様、先進国で最低水準だった。いつまでも浮上しない日本の課題はどこにあるのか。
安倍晋三政権が女性の活躍を成長戦略の柱に掲げたのは2013年。当時のランキングは136カ国中105位だった。20年までに女性リーダーを3割にするという目標を立てたが、男女共同参画白書(20年版)によると、企業では管理的職業従事者に占める女性の割合は直近で14.8%。米国(40.7%)、ノルウェー(34.5%)に比べ見劣りする。
働く女性は非正規雇用が半分以上を占め、賃金は男性の4分の3程度にとどまる。経済分野の評価は117位と前回から2つ順位を落とした。管理職の女性比率(139位)や勤労所得の男女差(101位)が足を引っ張る。
ここまで
この記事の解説は、こちらからお入りください。一緒に考えてみましょう。