仕事の話しです。
ようやく、「労働基準法解釈総覧第16版」が発行(令和3年3月1日)されました。
第15版の発行が平成26年7月30日ですから、約7年ぶりの改定です。
労働基準法に関する行政解釈が細かく書かれており、私たち社会保険労務士には必携の一冊です。
予約注文していたところ、ようやく先週の金曜日に手元に届きました。
第15版では849ページだったのが、第16版では940ページに増えました。
この約7年の間、働き方改革関連法が施行されました。
身近なところでは、時間外労働の上限規制や年休の時季指定義務など大きく法律が改正されました。
それに関する部分が増えたのでしょうね。
線を引いたり、自分に分かりやすいように注意書きをしたりと、この書籍を汚していくこととなりそうです。
価格は、税込みで4,730円也…専門書は安くないので、大事に使わなくては…。
大きな会社の人事部門にも置いておくべき一冊だと思います。