企業の正社員が週休3日制を選べるようにすることを自民党で検討しているようです。
1月15日の日経朝刊からご紹介します。
週休3日、選べるように 自民本部長が試案
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自民党の一億総活躍推進本部(猪口邦子本部長)は14日の会合で、企業の正社員が週休3日制を選べるようにする本部長試案を示した。子育てや介護、副業などに取り組みやすい環境の整備を目指す。
希望者が理由に関わらず週休3日制を選択できる内容を盛り込んだ。中小企業に広がらない可能性があるとみて奨励金創設の必要性も訴えた。
新型コロナウイルスの感染対策で在宅勤務など新しい働き方が注目される。試案は提案理由として「柔軟な労働環境や就労形態への対応力が内在する」と説明した。
少子化対策だけでなく、休日の地方滞在を促し地方創生にもつながると指摘した。
新型コロナの感染拡大を受けて週休3日制を導入した企業もある。試案は「給与は週休3日で2割削減の事例がある」と紹介した。同本部は議論やヒアリングを進め、政府への提言をまとめる。
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