昨日のアウェイ清水戦…


まず、申し上げたいのは…清水エスパルスさんによる「ガード・オブ・オナー」に感謝!!!

平岡監督のご発案と運営の考えが一致したとのこと…ありがとうございます。

 

 

最初、清水の選手だけが二列で入場したので、「何かあったのか?」と思いました…。

 

このように、優勝した相手に対するリスペクトの仕方があることを初めて知りました。
Jリーグでは初めてのことだそうです…。



難しい試合でした。
既に優勝した川崎と17位の清水…。
楽に勝てるかと戦前に予想していましたが、まったくそのようなことはなく…
プロの試合ってやってみなければ分からないです…。



川崎2-2清水



前半…

ボールを持てた入りでしたが、先制点を奪われました。
清水・右サイドからのクロス、そしてゴール前の竹内選手の後ろへ流す落としが見事でした。
流れるような攻撃で、見事でした…。


10分後に、川崎が同点に追いつけたところには「強さ」を感じました。
ワンタッチで繋いで、ダミアン選手のヒールでのアシスト…。
そして、田中碧くんが狭いところを決めました。
彼は顔は可愛いですけど、ガツガツ感があって、観ていて本当に頼もしいです。


その後の2失点目は…
山根選手がうまくスライディングでシュートコースに入りましたが、左足でのクリアが運悪く右足に当たり、ボールがゴールに吸い込まれました
クロスからの混戦の中でシュートを打たれた部分も含め、運に見放された感あり…。
相手が上だったということでしょう。




そして、後半…

58分、小林悠選手と中村憲剛選手を同時投入し、勝点3への期待を繋ぎました。

昨日の小林悠選手は、ちょっと「持ってない」感がありました(涙)。
チャンスを決めきれなかったです…。
「チッ」という顔の表情が多かったようにお見受けしました。
こんな日もあるさ!


そして、89分、山根選手のゴール。
彼のゴールは、記録に残るだけでなく、記憶に残ります。
昨日のゴールも、これまでのゴールも…。
昨日も、見事なゴールでした。



総じて、昨日のゲームは…
個の力は、(失礼ながら)川崎の方が上だったと思います。
ですけど、試合開始から時計の針が進むにつれ、徐々に清水がボールを持ち、自信を持たせてしまった試合だったと思います。
2015年に2-5で大敗したことがありますけど、前半が終了した時点ではその再来があるのかという悪夢さえよぎりました。



最大の収穫は、「負けなかった」こと。
最後の最後に追いつけたことは、自信に繋がります。
一発勝負の天皇杯につながる一戦だったのではないでしょうか。
あと2~3分あれば仕留められたような気もします。



ノボリのケガ…これ、マジに心配です。
リーグ戦の残り3試合は休めば良いですけど、天皇杯には欠かせない選手です。



何だかんだありながら、勝点1をもぎ取ることができた「粘り強さ」に評価を見出すことができた一戦でした。