女性の管理職数が伸び悩んでいるようです。
8月19日の日経朝刊からご紹介します。

 

 

女性管理職 7.8%どまり 民間調査、政府目標に届かず

 

 

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帝国データバンクが発表した2020年の女性登用に関する企業の意識調査によると、企業の女性管理職の割合は前年比0.1ポイント増の7.8%となった。20年までに30%程度に増やすとした政府目標には届かなかった。企業の意識も低くなっており、帝国データは「景気後退で人件費を削るため女性が就くポストの管理職を減らす傾向がある」と分析した。
 

業種別に女性管理職の割合の平均をみると「小売」が12.8%で最多だった。これに「不動産」(12.2%)「サービス」(11.5%)「金融」(11.2%)が10%を超えた。一方、最も低いのは「建設」で4.3%だった。
 

調査では女性活用を巡る企業の意識が鈍化していることも浮き彫りになった。「女性登用を進めている」とした企業は42.6%で前年から7.4ポイント減った。
 

また、今後女性管理職の割合が増えると見込む企業は21.7%で、同1.9ポイント減少した。

 

 

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