新型コロナウイルスにちょっと関係する働き方のお話しです。
1月30日の日経朝刊からご紹介します。
テレワークには追い風?
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新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大をきっかけに、株式市場では在宅・遠隔勤務「テレワーク」の普及に弾みがつくとの見方が広がっている。
日本国内で初めて感染者が確認された16日以降でみると、テレワークのシステムを手がける銘柄の株価はサイボウズ、ブイキューブが9%、アセンテックは8%上昇した。この間の日経平均株価が2%下落する中で逆行高となっている。
総務省によると、日本企業のテレワーク導入率は上昇傾向にあるものの、2019年で19.1%にとどまる。米国企業の8割、英国の4割に比べてまだ少ない。東京五輪の交通混雑の緩和に向けて政府が旗を振っているが、積極派は一部の大企業などに限られていた。
テレワークは過去にも物色のテーマになったことがあるが、持続力に欠けていた。生産性向上や働き方改革が叫ばれる中で、新型肺炎というショックで本格普及につながるだろうか。
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