「ご隠居さん」になるのは夢のまた夢?
1月9日の日経朝刊からご紹介します。

 

 

「70歳就業」来年4月から 雇用や起業支援、企業に努力義務

 

 

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厚生労働省は8日、高齢者が希望すれば70歳まで働き続けられる制度の整備について、2021年4月から企業の努力義務とすることを決めた。定年後の継続雇用のほか、起業したりフリーランスとして働いたりする場合にも継続的に業務委託することなどを雇用先の企業に求める。公的年金の支給水準の低下や健康で長生きする高齢者の増加を見据え、年齢に関わらず働き続けやすい環境を整える。

 

同日、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で了承した。20年の通常国会に関連法の改正案を提出する。定年廃止など雇用機会を確保する措置を現行の65歳から70歳まで延長するのに加え、起業支援や社会貢献活動に従事する場合の資金提供なども選択肢とする。21年4月からいずれかの措置を講じることを企業の努力義務とする。

 

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