阪神大震災から25年が経つんですね。
早いものです…。
その時は、大阪の豊中に住んでいました。
月曜日が成人の日によるお休みで、三連休明けの火曜日早朝に大地震…。
三連休の中日の日曜日には、会社の上司とゴルフへ行ってました。
月曜日の夜は、「明日は、朝からゴルフのネタで盛り上がるな」と暢気なことを考えていました。
朝方、尋常ではない揺れがあり、本当にビックリしました。
隣で寝ていた妻のお腹の中には長男(その時は、まだ性別は分かっていませんでした)が…。
落下物から防護するため、私が妻のお腹の上に覆いかぶさりました。
観音扉の食器棚からはお皿やグラスがすべて床に落ち、リビングはガラスの破片だらけ…。
大きなブラウン管のテレビも落ちました。
眠たかったので何の片付けもせず、私一人だけもう一度寝てしまい…いまでもそれを妻に言われます。
会社には車通勤していまして、信号はたしか止まっていたような…。
会社に着いたら、大人三人で何とか動かすことのできる重たい大金庫が50センチぐらい動いていました。
滑走路の向こうに見える伊丹・西宮・神戸方面では、空高く上空へと吸い込まれていく何本もの黒い煙が…。
その光景が、いまも強く記憶に残っています。
震災直後から、それにまつわる仕事が多く、多忙を極めました。
そして、この震災の約2ヵ月後には地下鉄サリン事件があり、「日本はどうなるんだ?」と思ったものです。
復興は相当進んでいるのでしょうが、あの震災のことはなかなか忘れられないです。
当時亡くなられた方のご冥福を、あらためてお祈り申し上げます。
話しは変わりますが…
この震災から6年後に生まれた世代の皆さんは、今日と明日がセンター試験。
みんな、ガンバレ!