青山学院大学は、何とか箱根駅伝を制することができました(復路優勝はできませんでしたが…)。
選手・スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
そして、ありがとう!
初優勝した時にはかなわないけど、その次に嬉しい優勝です。
下馬評ではそんなに高評価ではなかったですし、今シーズンは先の2つの大会で優勝できていなかったですから…。
嬉しいのですが、ちょっと複雑な思いもあります。
それは最後に書きます。
今日も、青山のランナーを中心に復路を振り返ります。
6区 谷野君
忍び寄る足音…國學院、東海が怖いのなんの…。
区間3位!しっかり自分の仕事をしたよ!お疲れ様!
東海・館澤君の快走が凄すぎた…あの脚の筋肉は凄い…。
7区 中村君
最後は疲れたかな。
東海の1年生ランナーに差を詰められました。
でもでも、区間4位でした!
きっちり襷を繋ぎました!
竹石君からの給水…
竹石君、4年生として走りたかっただろうなぁと思うと、胸が詰まりそうでした。
8区 岩見君
去年の4区で結果を残せなかった悔しさを晴らせるのか…。
自分との戦いが一番のテーマの走りだったと思います。
低体温にならないように、今年はアームウォーマーと手袋で防寒…暑けりゃ脱げばいいわけで。
親世代の私からすると、リベンジのためにもここで納得する走りをしてほしかった。
昨年の金栗杯の東海・小松君に1秒だけ届かず…。
ナイスランでした!
来年は、どこかかの区間で区間新を出そう!
ここで、総合優勝を確信しました。
残る課題は、復路優勝を獲れるか…。
9区 神林君
これまで晩成しなかった大器。
3年生になって、ようやく箱根デビュー。
ようやく、来ました!
区間賞、おめでとう!
10区 湯原君
六郷橋の上で、「湯原!青学!優勝だ!」と声を掛けました。
声が届いたかな…届くわけがありませんね。
六郷橋から家に帰った時点でテレビを見ると、湯原君は増上寺あたりでした。
ほとんど走りを見ることはできませんでしたが、気持ちのいいヴィクトリーランだったことでしょう。
湯原君以外の選手たちが肩を組んで、カレッジソングを歌っていた風景がとても印象的です。
ありがたいことに、2年ぶりに箱根を制することができました。
嬉しいのは嬉しいのですが…一つだけ…。
去年、勝っていれば…今年で6連覇できていました。
6連覇ということは、過去に中央大学が打ち立てた記録に追いつけました。
今年の優勝は嬉しいですけど、そこだけが悔しいです。
去年は、復路優勝できましたし、往路も3区までは1位。
いまさら言っても仕方がないのですが、昨年の4区と5区が悔やまれます。
その4区だった岩見君が今年は大活躍。
彼たちがもう一度6連覇へ再スタートしてくれるだろうということで、納得したいと思います。
最後に、10区の六郷橋の写真を載せます。
宜しかったら…。
青山・湯原君、ナイスラン!
お正月の風物詩が、終わりました。
ありがとう!箱根!