あと2時間で、箱根駅伝のスタートの号砲が鳴らされます。
今季の青山学院は、出雲駅伝と全日本大学駅伝のタイトルを逃しました。
今季は無冠で終わるのか、それとも一番獲らなければならない箱根を制することができるのか…。
優勝候補ナンバーワンは、東海大学でしょう。
全日本大学駅伝では、実力を発揮しました。
加えて、昨年優勝した箱根のメンバーが多く残っています。
この強さは揺るぎないでしょう。
実は、青山も昨年はそのように言われていたんです。
出雲と全日本を制していましたから、箱根も制するだろうと…。
しかし、4区と5区の失速で総合優勝を逃しました。
東海以外の大学も力をつけていますから、何が起こるかは分からないと思います。
青山のポイントは「山」。
2年生と3年生で5区山上りを任された竹石君は4年生になりましたが、メンバー外。
そして、6区山下りは4年間任され続けて区間新まで生み出した小野田君が卒業。
この5区と6区の「山」は、青山としては一つのポイントになると思います。
往路は、國學院と東洋あたりが速い選手を並べているように思います。
駒澤も1年生のスーパールーキー田澤君が往路で起用されるようなので、強そうです。
東海はもともと強い。
青山は何としてでも、これらの大学について行かなければならないです。
お正月の風物詩の箱根駅伝…どんな戦いになるのか、楽しみです。
追記:
昨日の天皇杯決勝の結果により、川崎フロンターレのACL出場はなくなりました。
今季のルヴァンカップは予選からの出場となります。
若手の出場機会が増えるとポジティブにとらえたいと思います。