今日(1月6日)からお仕事という方が多いと思いますが、まだ松の内ですから緩い内容で…。
昨年(2019年)12月3日、川崎駅付近に「川崎浮世絵ギャラリー」という浮世絵専門の美術館がオープンしました。
私、わりと浮世絵が好きなもので、昨年のうちに早速、足を運んでみました。
JR川崎駅に隣接した「リバーク」というビルの3階にあります。
川崎図書館の真下です…と言っても、分からないと思いますが…。
駅の北改札から行くと目と鼻の先です。
ただ、分かりにくい場所にありますけど…。
いまのことろ、歌川広重の「東海道五十三次」や葛飾北斎の「富嶽三十六景」のようなビッグタイトルの作品はありません。
でも、菱川師宣や鈴木春信といった有名な絵師の作品が多くあります。
全部で50作品程度が展示されており、こじんまりとしたギャラリーです。
入口には、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴(通称:赤富士)」の複製品が展示されています。
これのみ撮影可能です。
私なんて、「これが本物なんですよ」と言われても、複製品との違いが全く分からないですけど…。
個人的には、本物の「東海道五十三次之内 川崎」を、ここ川崎の地で観てみたいものですね。
徒歩圏内にこうした美術館ができたことに感謝!
年始の営業は、明日1月7日からだそうです。
川崎大師や稲毛神社への初詣の帰りにいかがでしょうか。