今年の大河ドラマの「いだてん」が、日曜日に終わりました。
一年間、見続けました。

 

 

 

ここ数年、私の中では駅伝ブームでして、それにかかわる金栗四三さんが主役であるということと、来年はオリンピックイヤーですから、注目していました。

 

 

 

視聴率はあまり良くなかったみたいです。
NHKは公共放送ですから視聴率の高低はあまり考えなくても宜しいかと…。

 

 

この「いだてん」、特に初回頃は繰返しDVDを見ました。
時代が先に行ったり、元に戻ったり、加えてスポーツの話しになったり、落語の話しになったりと、正直訳が分かりませんでした。
お年寄りの方はついていけなかったのではないかと思います。

主役が田畑さんに移った頃から、そういう構成に慣れてきました。

 

 

 

最後は、金栗さんが54年かけてストックホルムオリンピックを完走したシーンでした。
放送が開始された頃、金栗四三さんに関する本を数冊読みましたので、この事実は知っていました。
映像があるんですね。
感動的だったでしょうね。

 

 

 

そして、もう一人の主役の田畑政治さん。
「行動力」の塊のような人ですね。
事務総長を更迭されてもあれだけオリンピックにかかわっていくバイタリティーは物凄いものがあります。

本当に「俺のオリンピック」でしたね。

阿部サダヲさんが、うまく役にはまっていたと思います。

 

 

 

嘉納治五郎さんや岸清一さんという存在は、このドラマで初めて知りました。
こういう方のご尽力で、1940年の幻のオリンピック、1964年の東京オリンピックがあったわけですね。

 

 

 

来年の東京オリンピック…

私は最初のチケット抽選にトライするも、すべて外れ…。
せめて、マラソンを沿道で応援しようかと思っていましたが、それも札幌へ…。
個人的にはちょっと冷め気味でした。


しかし、「いだてん」の最終回を見て、日本で開催されることのありがたさをあらためて感じるようになりました。

新国立競技場も完成しましたし、オリンピックムードは高まりそうです。