今シーズンの学生三大駅伝の幕開けです。

 

 

 

國學院大學の初優勝、おめでとうございます!

 

 

 

最後の逆転は凄かったです。
残り1キロを切ってから(700メートル地点)の逆転優勝なんて、初めて見ました。

 

國學院大學は、最近は箱根駅伝でも好成績を収めています。
今季の残り二つの大会でも、恐ろしい存在です。

 

 

 

母校・青山学院大学は、昨シーズン活躍した多くの4年生が卒業し、今年は相当戦力が落ちるのではないかと予想していました。
残念ながら、その通りの結果となりました。
5位…ここ数年の三大駅伝でもっとも悪い優勝から遠い順位でした。

 

 

 

この出雲駅伝は距離が短いため、スピードランナーが揃う東海大学が本来は強いはず。
ですが、東海大学はあまりコンディションが良くないという記事を目にしました。

 

そんなこともあり、東洋大学あたりが制するのではないかと予想していました。

 

 

 

青学は、1区(2年生)と2区(1年生)に低学年の選手を配置。
そして、3区と4区に3年生、5区と6区に4年生を配置。
1区と2区で我慢し、後半勝負かと思っていました。
結果は、4区までは頑張ったけど、4年生の二つの区間で躓いた形となりました。

 

 

 

青学の1区湯原君と2区岸本君の走りは収穫ですね。
岸本君は、区間賞まで獲りました。

 

3区𠮷田君は予想通りの走りができました。

区間4位でしたが、区間新を出しました。

 

4区神林君は区間新で区間賞を獲りました。

入学時点では下馬評が高かったですが、その後あまりいい成績を収められなかったので、本来の走りができるようになったでしょうね。

 

5区と6区は、ちょっと見ていてしんどかったですね。
他大学のランナーに力負けをしてしまいました。
4年生には、次の全日本大学駅伝での活躍を期待します。

 

 

 

大学駅伝は、ここ数年、青学が強い時期が続きました。
昨シーズンの箱根駅伝で東海大学が初優勝し、今回の出雲駅伝では國學院大學が初優勝。
「打倒・青学」で、他の大学の強化が確実に実を結んでいるのだと感じます。
本当に戦国時代に突入した感があります。

 

 

 

あらためまして、國學院大學の初優勝おめでとうございます。

國學院は神道の学校です。

出雲大社の前での初優勝ですから、ご利益があったのかもしれないですね。

 

先日、國學院大學の博物館にお邪魔しました。

この博物館には、史料が満載です。

キャンパスには高層のビルもあります。

渋谷にあり、立地もとても良かったです。