昨日の「松方コレクション展」に続き、今日は「コートールド美術館展 魅惑の印象派」をご紹介します。

 

 

 

 

いま、東京都美術館で開催されています。
国立西洋美術館と同じく、場所は上野です。

 

 

 

ロンドンに「コートールド美術館」という美術館があることは知りませんでした。
私は、どうも宗教画というものには心ときめきませんが、印象派の絵は受け入れ易いです。

 

 

 

月並みですが、一番良かったのは、マネの「フォリー・ベルジェールのバー」です。

 

上記の写真の絵です。

 

バーテンダーの女性が、何とも物悲しそうに見えます。
この女性の仕事は、どうやらバーテンダーだけではなさそうです…。

 

 

 

前面の風景と後ろに写った鏡の中の風景がアンバランスなのが良いそうです。

 

 

 

他には、ジョルジュ・スーラの「クールブヴォワの橋」がとても良かったです。
点画と呼ぶそうなのですが、細かな点で絵が描かれ、見事な風景画です。

 

 

 

この展覧会は、今年の12月15日まで。
まだまだ日にちがあります。

お時間のある時に足を運んでみてはいかがでしょうか。