箱根駅伝の優勝は東海大学でした。
初優勝、おめでとうございます。

 

すでに何度も優勝していると思っていたので、「初優勝」と知ったときは意外でした。

 

 

東海大は往路・復路ともに2位、そして総合で優勝。
往路優勝の東洋大学、復路優勝の青山学院大学…この三校の力が拮抗していた大会だったのでしょうね。

 

 

区間賞は、東海大は8区の1区間のみ。
青学が4区間、東洋大が2区間で区間賞でした。


こう見ると、東海大が全体的に安定した走りだったことが伺えます。

今回の東海大学の優勝は、「安定感」がキーワードだったように思います。

 

 

 

さて、母校・青山学院大学は、総合2位で終わりました。
既述の通り復路優勝ですけど、復路でのタイム差「5分30秒」を逆転することはできませんでした。


 

今年の青学は、2位の大学に史上最大のタイム差をつけて優勝できるのではと思っていました。
昨年の優勝メンバーの多くが残り、加えて出雲・全日本と勝ちましたから、期待していたのですが…。

 

往路の4区と5区がブレーキでした。

この2区間では、東海大にあった「安定感」を欠きました。

 

5区・竹石君は、昨年のタイムより2分以上落としました…どうしたんだろう?

4区・岩見君と5区・竹石君には、この借りは必ず来年の箱根で返してほしいです。

 

 

嬉しかったのは、6区・小野田君が57分台を出した区間新。

絶対に区間新を出してほしいと思っていたので、思わずテレビの前でガッツポーズが出ましたよ!!!
おめでとう!

 

 

 

今回の東海大は8区・小松君が優勝を決定づけました。
22年ぶりの区間新とのことですから、大記録です。
おめでとうございます。

 

 

 

昨年の青学の優勝は7区の林君が、今年の東海大の優勝は8区の小松君が決定づけました。
かつては「つなぎの区間」と言われた復路の7区や8区辺りに速い選手を配置することが重要なんですね。
東洋大は往路優勝できたものの、2年連続でこの区間でやられました…。

 

 

 

昨日は、何年かぶりに六郷橋へ応援に行きました。
以前は毎年、六郷橋に青学OB・OGが集まり、フレッシュグリーンの幟を掲げていましたが、今年は見当たりませんでした。


青学の小旗を持って行くのを忘れ、声だけで応援しました。

鈴木君が目の前を走った時は、ついつい「頑張れ!青学!」の声が出てしまいました。


もちろん、全てのランナーにも声援を送りましたよ。

箱根駅伝は、敵味方関係なく応援出来るところが良いですよね。



話し変わりますが、青学の10区・鈴木君が東洋大を抜いたのが、私が初詣で参拝した「稲毛神社」の前。

ご利益があったかな?


 

最後に、六郷橋での写真をいくつか…。

 

 

 

 

 


 

今年もいろいろな感動があった箱根駅伝。
来年も楽しみですね。

 

選手・スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。