青山学院大学が、全日本大学駅伝で優勝しました!やったぁ!
出雲駅伝に続き、二つ目のタイトルを獲得しました。
箱根駅伝の5連覇、そして二度目の大学駅伝三冠へ王手!
昨日の青学のランナーの走りを振り返ります。
1区・小野田選手
箱根の山下りのスペシャリストゆえ、平地を走る姿には違和感がありますね。
4秒差の3位でフィニッシュと、申し分のないスタートでした。
箱根では、一つ先輩の田村選手に続き、4年連続の金メダルを目指せ!
2区・橋詰選手
今年の箱根1区で鮮烈なデビューをした東洋大・西山選手が怖かったですが、思うような力を出せなかったようです。
橋詰選手は、東海大・關選手のスパートに置いて行かれましたが、4秒差の3位を維持。
3区・鈴木選手
トップを走る東海大・館澤選手について行けませんでした。
出雲駅伝のときは、青学・鈴木選手が東海大・館澤選手に勝っていたので、本人が一番悔しいでしょう。
一つ順位をあげ、37秒差の2位でフィニッシュ。
4区・林選手
淡々と走る選手で、孤独な走りでも力を発揮できます。
今年の箱根駅伝MVPの貫禄の走りでした。
東海大との差を11秒縮め、26秒差の2位で襷を繋ぎました。
5区・吉田祐也選手
三代駅伝初出場でしょうか?
スピードランナーの東海大・鬼塚選手についていくことが最大の使命だったと思います。
2秒詰めて、24秒差でフィニッシュし、十分に役割を果たしました。
6区・𠮷田圭太選手
終盤でトップ東海大に4秒差まで迫ったので、抜けるかと期待しましたが、難しいですね。
唯一の2年生の選手ですから、これからの青学を背負ってくれることでしょう。
トップとの差を11秒差に縮めてくれました。
7区・森田選手
東海大とのキャプテン対決を、見事に制しました。
東海大の湊谷選手の筋肉質の体を見て強そうだなぁと思いましたが、森田選手が9キロあたりから一人旅。
2分という申し分のない差をつけて、1位でアンカーに襷をつなぎました。
8区・梶谷選手
前半からかなり飛ばしましたね。
記録を狙っていたのでしょうか?
2位・東海大にさらに差をつけ、2分21秒差でゴールのテープを切りました。
出雲駅伝は距離が短いため、そのタイトル獲得が難しいとよく言われます。
ですが、青学にとっては、全日本大学駅伝が一番の鬼門。
この全日本大学駅伝のタイトル獲得で、箱根に弾みがつきそうです。
年明けの箱根駅伝が楽しみになってきました。
余談ですが…
テレビ放送での優勝インタビュアーは、テレ朝の久冨慶子アナでした。
彼女も、青学の卒業生です。
後輩達にインタビューできて、きっと嬉しかったと思います。