来年から「勤務インターバル制度」の導入が努力義務となりますが、あまり人気がないみたいです。
9月28日の日経朝刊から抜粋します。

 

 

勤務インターバル、導入に二の足 来年4月から努力義務に 1.4%どまり「業務に支障」

 

 

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仕事を終えてから次の始業までに一定の休息時間を設ける「勤務間インターバル制度」。2019年4月から企業に導入の努力義務が課される。「過労死防止の切り札」ともいわれるが、直近の調査で、導入済みの企業はわずか1.4%にとどまった。業務への支障を懸念し、二の足を踏む企業も多く、定着には課題も残る。

 

勤務間インターバルは欧米企業で導入が進んでおり、政府は7月に閣議決定した過労死防止大綱に「20年までに導入企業を10%以上にする」との数値目標を初めて盛り込んだ。今年6月成立の働き方改革関連法は19年4月から企業に制度導入の努力義務を課す。

 

厚生労働省が17年、約6400社(従業員30人以上)を対象に実施した調査では導入済みの企業は1.4%どまり。「(導入を)検討していない」が92.9%に上った。1日単位で労働時間を管理する仕組みに対し企業側は「繁忙期に融通が利かない」「夜間に対応が必要な業務もある」と敬遠する。

 

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