サッカー界で残念なことが起こりましたが、ここから出向の際の懲戒について学びたいと思います。
8月4日の日経夕刊から抜粋します。

 

 

エスパルス元社員着服 試合売上金など6年で6700万円

 

 

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サッカーJリーグ清水エスパルスの運営会社「エスパルス」(静岡市清水区)は4日までに、別会社から同社に出向していた経理担当の30代の元男性社員が約6年間にわたり、試合の売上金など計約6700万円を着服していたと発表した。全額弁済のめどが立っていることから、刑事告訴を見送るとしている。

 

エスパルスによると、元社員は2011年に出向社員として入社後、1人で経理を担当。12~18年、試合当日券の売上金やスポンサーからの協賛金などを銀行口座に入金せず、約500回にわたり着服した。

 

着服した現金で高級車や腕時計などを購入。今年5月末、出向元に戻り、新しい担当者が売上金の回収に不審な点があることに気付き、一連の着服が判明した。元社員は7月31日付で、出向元を懲戒解雇となった。

 

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