昨年、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさん。

 

もともと我が国の方ですし、「よっしゃ!読んでみよう!」と思い、ノーベル賞の発表と同時に図書館で予約したのが、「忘れられた巨人」。

 

 

 

先週末、ようやく順番が来まして借りることができました。

400ページの長編小説でして、土曜・日曜の二日がかりで読みました。

 

 

 

巻末の解説に、このように書いてあります。

「忘れられた巨人」は、2015年3月に英米で発売されるや、イシグロの「ファンタジー」ジャンルへの挑戦として大きな話題となり、ベストセラーとなった。

 

 

 

ごめんなさい!
ベストセラーだったとのことですが、私にはこの本の良さが入って来なかったなぁ…。

 

読んでいて、描写の情景が頭の中に浮かばないんですよねぇ。
ファンタジーゆえ、はっきりとした情景を求めてはならないのでしょうね…。

 

 

 

とあるネット情報によりますと、この「忘れられた巨人」はカズオ・イシグロ作品の中で、おすすめランキング3位でした。
2位が「日の名残り」。
1位が「わたしを離さないで」。

 

次は、「わたしを離さないで」に挑戦します。
図書館で予約をしましたが、人気作家ゆえかなり待ちそうです。