今日は、天皇誕生日です。

一般参賀行われるみたいですね。

 

 

 

12月23日という日が、天皇陛下の皇位継承により、平日に戻ることが検討されているようです。
私は、「平成の日」にでも改名して、祝日のままなのだろうと思っていました。
あるいは、「白の日」(雪の季節だから)というネイミングなんてどうだろうと考えていました…暢気なものですね。

 

 

 

皇太子さまの誕生日は2月23日で、即位後はこの日が新たな「天皇誕生日」として祝日となるのは当然でしょう。
そうすると、12月23日が何らかの祝日のままであるならば、祝日が1日増えるわけで、国民生活に影響が出るかもしれませんね。

 

 

 

ところで…
日本の労働者の1年間の有給休暇の取得日数は10日程度です。
諸外国と比べると、少ないと言われています。
少ない理由は、職場の雰囲気で取りづらいからということもありますが、日本は祝日が多いせいだとも言われています。

 

 

 

年明けの国会で、年5日の有給休暇を強制的に取得させる(一部例外あり)法案が検討されそうです。
会社が労働者の希望を聞いて、それを踏まえて有給休暇を取得させるというものです。


ただ、そこまでの管理が困難な中小零細企業もあると思います。
いっそのこと、政策的に祝日を増やすことで労働時間を短くするのも一つの手ではないかと思います。

 

 

 

というわけで…
私は、12月23日は今後も祝日のままで良いのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
クリスマスやお正月の前で、なかなか良い時期の祝日だと思うのですが…。

 

 


祝日の日数が1日増えると、逆に働くべき日数が1日少なくなる会社が多いと思います。

月給制の人で、その月給の額が変わらなければ、会社は1日分の人件費がコストアップとなります。

 

残業の単価だって、上がります。
月給30万円で週休2日の人の場合、大雑把な計算ですが、残業単価が1時間あたり約9円アップします。

 

経営者の方からすると、12月23日は平日に戻った方が良いかもしれないですね。

 

 

 

さぁ、どうなるのでしょうか…12月23日…。
個人的に、強いこだわり(?)を持って見守りたいと思います。