昨日に引続き、今日も京都旅行のお話しを…。
銀閣寺から哲学の道を南下し辿り着いたのが、「永観堂(禅林寺)」です。
ここは、2つのことで有名です。
まず、この永観堂には、スーパースターがいます。
それは、「見返り阿弥陀」(写真禁止のため、撮影せず)です。
*正式には「みかえり阿弥陀如来立像」といいます。
由来は省略させていただくとして、後ろを振り向くように首を左に向けた阿弥陀如来のご本尊のことです。
詳しくは、こちらでご確認ください。
「見返り阿弥陀」の姿を現代風に解釈すると、以下の通りだそうです。
・自分よりおくれる者たちを待つ姿勢
・自分自身の位置をかえりみる姿勢
・愛や情けをかける姿勢
・思いやり深く周囲をみつめる姿勢
・衆生とともに正しく前へ進むためのリーダーの把握のふりむき
これらのことを、いつも心にとどめておきたいものです。
もう一つ、有名なことがあります。
それは、ここが「秋はもみじの永観堂」と呼ばれていることです。
訪れたのが、11月2日でしたので、紅葉にはまだ早かったです。
紅葉のピークにあらためて訪れたい場所です。