昨日は、出雲駅伝。
今シーズンの学生三大駅伝の火ぶたが切って落とされました。
青山学院大学は、出雲駅伝の三連覇、そして今シーズンの三冠を目指しました。
しかし、結果は優勝校・東海大学に1分32秒差をつけられ、2位に…。
三大駅伝で一番難しいのは、距離の短いこの「出雲駅伝」。
優勝できないとしたら出雲かなぁと思っていましたところ、不安が的中してしまいました。
優勝は、東海大学。
10年ぶりの優勝とのことです。
おめでとうございます。
青学を負かすとしたら、東海大学だろうと思っていました。
東海大学は、2年生に良い選手が多いです。特に、アンカー關君。
東海大学の黄金時代が来たのかもしれませんね。
青学の選手の走りを振り返ります。
1区 梶谷君(3年生)
今年の箱根駅伝でも1区を走った選手です。
5.5キロ辺りから東海大学に離されました。
トップ東海大学と38秒差の8位でフィニッシュ。
苦しいスタートでした。
2区 田村君(4年生)
今年の箱根駅伝では、7区で脱水症状。
昨日は気温が高かったので心配しましたが、トップの東海大学に18秒差まで詰めました。
区間新、おめでとう!
3区 下田君(4年生)
途中で東洋大学に追いつかれ、最後はデッドヒート。
1位で襷を繋ぎました。意地の走りでした。
2位東洋大学に3秒差、3位東海大学に5秒差。
優勝できなかったけど、2区と3区の二人の4年生の走りは、三冠への思いを見せましたよね。
4区 小野田君(3年生)
1年生から箱根駅伝で山下りの6区を任されている選手です。
東海大学の選手が区間新。小野田君は区間2位。
結果は2位で襷をつなぎ、14秒差でフィニッシュ。
優勝に黄信号が…。
5区 神林君(1年生)
これからの青学の駅伝を背負う選手でしょうか?
2位でフィニッシュ。タイムは、さらに離され37秒差。
1年生ながら、区間3位の走りでした。区間賞が東海大学の選手だから、しゃぁない…。
この時点で、優勝に赤信号…。
6区 橋詰君(3年生)
三大駅伝のデビューが、この出雲駅伝のアンカー区間。
この一年で最も成長した選手だそうです。
2キロ地点で20秒差まで詰め、勝負をかけました。
ですが、途中から東海大学にペースを上げられ、最後は力尽きました。
総じて…
4区から6区で青学の選手も頑張りましたが、東海大学の選手にその上を行かれました。
1分32秒差ですから、完敗と言わざるを得ないでしょう。
青学の選手には、残された二つのタイトル(全日本と箱根)を獲れるように頑張ってほしいです。
特に、箱根駅伝には期待しています。
お疲れ様でした。
追記:
出雲には空港までは何度も出張で行ったことがあります。
一度、出雲大社へ行ってみたいです。