川崎フロンターレの話題ではありません。
川崎ブレイブサンダーズ(Bリーグ/バスケット)の話題です。
昨日、国立代々木競技場第一体育館で行われたB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17のファイナルの結果は…
川崎ブレイブサンダーズ 79-85 栃木ブレックス
恥ずかしながら、私はバスケット選手と問われれば、田臥勇太選手しか知らないです…ごめんなさい。
強いチームはと聞かれれば、能代工業としか答えられないような浅薄な知識です…すみません。
その田伏選手の在籍するチームにしてやられました…。
JR川崎駅前には、「川崎を日本一に」という広告がずっと掲げられていたので、心の中で注目し、応援していたのですが…。
ここでも、準優勝なのかぁ…。
悔しいですが、ファイナルまで駒を進められたことを喜ばなければ…。
川崎ブレイブサンダーズの皆さん、お疲れ様でした。
来シーズンは、一度応援に行ってみようかなと思っています。
ここからも浅薄な知識ですので、どうぞご興味のある方だけ…長くなりますから…。
川崎ブレイブサンダーズは、端的に言いますと「東芝」のチームです。
東芝は、ここ川崎に密着しています。
特に、私の住む幸区(「さいわいく」と読みます)では、川崎フロンターレのスポンサーである富士通よりも、どちらかというと、東芝の方が身近な感じがします。
まず、東芝小向工場(「こむかい」と読みます)は私の住むエリアに在ります。
1キロちょっとぐらい歩きます。
SHISHAMOのメンバーの方が通った川崎総合科学高校と目と鼻の先です。
国道1号線を東京から横浜方面へ下る際、大田区から多摩川大橋を渡って神奈川県に入ると、すぐ右手に見えます。
次に、かつて稼働していた東芝堀川町工場は、その跡地がラゾーナ川崎となりました。
JR川崎駅の真ん前に、あのような広い土地を有していた東芝のおかげで、毎日の生活を楽しませていただいています。
このラゾーナ川崎のエリアの中に、「東芝未来科学館」を有する東芝のビルがあります。
一度だけこの科学館の見学に行ったことがありますが、比較的お子様向けかもしれません。
かつては、小向工場の中にあったんですけどね…。
駅に近いですから、機会があればぜひ!
最後に、これもかつて稼働していた東芝柳町工場…ここは、いまはキヤノンのビルが建っています。
川崎から横浜方面へJRで下ると、川崎を出発してすぐ右手にキヤノンのマークのビルが見えます…そこです。
東芝柳町工場というのは、労働法を勉強された方であれば、一度はお聞きになられたことがあると思います。
契約社員の雇止めが有効か無効かという有名な争いで最高裁判決が出された工場です。
名の通り、その判例は「東芝柳町工場事件」と呼ばれています。
その判例がベースとなり、いまは労働契約法第19条第1号に定められました。
話しはずれますが、労働契約法第19条第2号は、「日立メディコ事件」という最高裁判決がベースとなっています。
日立メディコという会社の柏工場における契約社員の雇止めの争いについての判決です。
これに関しては、私が勉強している頃、「日立…、柏…、ある意味、柏レイソルの世界なのかぁ。Jリーグを応援していると役に立つこともあるな」と頭にスッと入ってきました。
長々と失礼しました…。
東芝はいま大変みたいですが、何とか踏みとどまってほしいものですね。