母校・青山学院大学の後輩たちが、またやってくれました!
昨日の箱根駅伝で総合優勝し、念願の箱根駅伝「三連覇」、今シーズンの大学駅伝「三冠」を達成しました。
今年の青学による箱根駅伝のキャッチフレーズは「サンキュー大作戦」だったそうです。
ちょっと長くなりますが、ご勘弁ください。
昨年の2位・東洋大学との差が7分11秒差。
これは、青学が1区から10区までのすべての区を1位通過した完全優勝によるものです。
それに対して、今年は2位・東洋大学との差が7分21秒差。
時間的な開きは今大会の方があったものの、正直ヒヤヒヤしました。
6区 小野田選手
2位早稲田に33秒差でスタート。
2年連続の区間2位は素晴らしい成績です。
来年は、日体大の秋山選手が卒業しているので、必ず区間賞を!
一時期、早稲田に詰められましたが、大きく差をつけて襷を繋ぎました。
7区 田村選手
2位早稲田に2分8秒差でスタート。
この時点で優勝を確信しました。
2分以上の差があって、昨年と一昨年に裏の区の4区で区間賞を獲った田村選手が走るわけですから、この時点で優勝を確信してもおかしくないでしょう。
しかし、区間賞ペースから一転して16キロすぎでまさかの脱水症状。
見ていて、辛かったです。
優勝のために歩を進めて欲しい気持ちと、身体のことを考えて歩を止めることがあっても仕方がないかという気持ちとが、私の中で交錯しました…。
彼は歩を止めることなく、フレッシュグリーンの襷を繋いでくれました。
その後の容体はどうなんでしょうか?心配です。
8区 下田選手
2位早稲田に1分21秒差でスタート。
下田選手は、かなり調子がいいと聞いていました。
彼が欲(区間新狙い)を出してハイペースで入り、最後に疲れが出ないことだけを祈るのみでした。
しかし、そんなことは単なる杞憂でした。
区間新に迫る記録で、区間2位に2分以上の差をつける異次元のナイスラン!
9区 池田選手
2位早稲田に5分32秒差でスタート。
実は、あまりお馴染みの選手ではないので心配でした。
4年生ではありますが、初めての箱根駅伝出場です。
テレビの解説で暑さに強い選手だということを聞いて安心しました。
初出場で区間2位…ナイスランでした!
10区 安藤選手
2位東洋大に6分30秒差でスタート。
2年前の初優勝したときのアンカーも安藤選手(当時2年生)でした。
今年も安定の走り。
一年間、主将としての重責、お疲れ様でした!
MVPは、青学3区の秋山選手と予想していましたが、同姓の日体大6区の秋山選手が獲得しました。
2年連続の区間新記録ですから、当然ですね。
おめでとうございます。
トレーニングの技術の進歩なのか、最近は途中棄権するチームが無くなったように思います。
万が一、途中棄権でもすることとなったら、その責任を一生背負ってしまう選手もいるかもしれませんから、そのような出来事が少なくなったことは良いことだと思います。
今年も途中棄権がなくて良かったです!
最後に…
今シーズンも、学生駅伝で一喜一憂させてくれた全大学のランナー、そして後輩たちに感謝です。
そして、原監督!今シーズンもお疲れ様でした!
そして、もう一つ最後に、OB・OGの方向けに…
【青山学院大学カレッジソング】
【青山学院校歌】