昨日の全日本大学駅伝で、青山学院大学が初優勝することができました。
今シーズンの大学駅伝において、出雲駅伝に続き二冠目をゲットしたこととなります。
川崎フロンターレのサポーターである私は、タイトルを獲ることがいかに難しいか分かっているつもりです。
いろいろなプレッシャーがある中、昨日、青学が優勝できたことを誇りに思います。
彼らには、「お疲れ様でした」と申し上げたいと思います。
昨日は気温が約20度と高く、額に汗する選手が多かったです。
そんなこともあり、青学の選手の中でも、力を出し切れた選手とそうではない選手がいたように思います。
青学は三冠奪取を宣言しています。
そんな思いの中…
中継所で早稲田大学が1位で襷を繋ぎ、青学の襷はいつも2位で、早稲田の1分後とか…。
何とか早く差を詰めておきたいとの願いからでしょうか…最初がハイペースで、最後は暑くてガス欠になる選手もいたように思います。
見事な走りだったのが、2区・田村選手。
早稲田の平選手を最後に追い抜いたところは、「魂の走り」でした。
区間賞、おめでとう!
そして、6区・小野田選手。
今年の箱根の山下りで鮮烈なデビューを果たしましたが、平地でも早稲田との差を30秒弱詰めました。
区間賞、おめでとう!
最後に、何と言っても、アンカー・一色選手。
襷をもらった時点で、トップ早稲田との差が49秒。
去年のアンカー・神野選手が30秒差の2位で襷をもらい、結局追いつけなかった(逆に差をつけられた)悪夢がよぎりました。
暑いから逆転は難しいかなぁと思いましたが、6キロ地点で追いつき、その後は一人旅でした。
昨日のエントリーにも書きましたが、この三人は私と同じ経営学部なので特に頑張ってほしかったです。
期待を裏切らず、好成績を収めることができて本当に良かったと思います。
そして、何よりも嬉しかったのが、6区・森田選手がMVPを獲ったこと。
昨年の箱根でのMVPは新山の神・神野選手、今年は1区の久保田選手でした。
いずれも、いわば目立つ区間です。
森田選手は、地味な「繋ぎの区間」ではありましたが、5区・小野田選手が作った追い上げムードの流れを確実に繋ぎました。
しかも、区間賞!
一色選手のようなスーパースターがいながらも、こうした森田選手のように1秒を削る(←すみません、東洋大学のフレーズをパクりました)走りに光が当たったことが嬉しいですね。
おめでとう!箱根でも期待しています!
さぁ、これで約2ヵ月後の箱根駅伝での三冠獲得に王手。
一色選手と山梨学院ニャイロ選手が、きっと箱根2区で激突するでしょうから、いまから本当に楽しみです。
原監督!
箱根もお願いしますよ!