青山学院が箱根の往路に続き、復路でも完全優勝という成績を収め、昨年に続き連覇することができました。
1区から10区まで一度も首位を譲らない「完全優勝」は、39年ぶりだそうです。
激走を振り返ります。
6区・小野田くん
経営学部1年。
前大会区間2位の村井選手が6区を走ると思いきや、1年生でいきなりの起用。
「1年生で大丈夫だろうか」と心配はありましたが、見事区間2位!
残り3年間、山下りは安心です!
7区・小椋くん
昨年区間賞を獲っていたので、区間新狙いだったと思います。
たしか暑いのが苦手な小椋くん。高い気温に区間新を阻まれた感じでしょうかね。
だけれども、区間賞はさすがです!
8区・下田くん
出雲、全日本と二つの駅伝で好成績を残した下田くん。特に、全日本大学駅伝では区間賞を獲りました。
そんな成長著しい姿を、この箱根8区で見せてくれました。
区間賞、おめでとう!
9区・中村くん
初の箱根路。
太ももとふくらはぎの太さには目を見張るものがありました。よほど、走り込んできたのでしょう。
暑さがあったとはいえ、区間7位は本人からすると納得のいかない成績でしょう。
来年のリベンジを期待します!
10区・渡辺くん
去年は3区に起用されましたが、その起用自体がサプライズと仲間には言われていました。
どんな状況にも適応できる強さがある選手だそうで、昨日の気温の高い中でも実力をいかんなく発揮しました。
区間賞、おめでとう!
結果、青学は7分の差をつけて優勝することができましたが、ずっとドキドキの連続でした。
途中、他の大学の選手で足を止めそうな選手もいましたが、途中棄権がなくすべての大学が完走できて本当に良かったです。
今年も箱根駅伝で楽しませていただきました。