まだ案の段階ですが、政府が過労死を防止するための数値目標を検討しています。
4月7日の日経朝刊から抜粋します。


過労死防止へ数値目標 厚労省労働時間や休暇取得率


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厚生労働省は6日、過労死や過労自殺を防ぐために国が取るべき対策をまとめた大綱の骨子案を公表した。

労働時間の削減や休暇取得率について数値目標を定めたほか、過労死の発生要因を探るために長期的な追跡調査を進めることなどを盛り込んだ。


骨子案は、過労死防止は喫緊の課題として、「将来的に過労死をゼロにすることを目指す」と明記。

(1)2020年までに週当たり労働時間60時間以上の労働者割合を5%以下にする
(2)2020年までに年次有給休暇取得率を70%以上にする
(3)2017年までにメンタルヘルス対策に取り組む事業者割合を80%以上にする

――との数値目標を掲げた。
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