大手企業を中心に、ベースアップが3,000円だの4,000円とかという景気の良い春闘。
それに対して、働く人は割と冷めた人が多いようです。
3月16日の日経朝刊から抜粋します。


自分の賃金「継続して上がらない」72% 責任・成果を基準 希望多く

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春季労使交渉が山場だ。今年も昨年に続いて基本給を引き上げるベースアップ(ベア)回答が相次ぐ見込みだ。
ただデフレ脱却や経済再生は、その先も賃金が上がるかどうかがカギを握る。
人々がどんな見通しを持っているか聞いた。


結果は冷静な見方が大半だった。
月給や賞与を合わせた賃金が来年以降も継続して上昇すると思うかとの問いに「そう思わない」と答えた人は7割を超えた。


継続して賃金が上がるとは思わない理由として最も多かったのは、「日本の景気が良くならないから」で57%にのぼった。
「勤務先企業の業績が良くならないから」も35%あった。

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