雇用関係で、新たな助成金が創設されそうです。
1月10日の日経朝刊から抜粋します。
若者定着企業に助成 厚労省が認定制度 人材集めやすく
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厚生労働省は9日、労働政策審議会の分科会を開き、若者雇用対策法案の概要を示した。
3年以内の離職率が3割以下といった数値基準を満たす企業を、若者が働きやすい会社と認定して助成金を出す。
一つの会社で長く働いてもらい、技能を高められるようにする。
月内に若者雇用対策法案をまとめ26日召集の通常国会に出す。2015年度中の施行を目指す。
厚労省は適度な休息を取ることができ、仕事を続けやすい企業を法人単位で認定する。
具体的には、(1)3年以内の離職率が30%以下、(2)有給休暇の平均取得率が70%以上または10日以上、(3)平均残業時間が月20時間以下、または週60時間以上働く人が5%以下――といった数値基準をすべて満たす企業が対象となる。
助成金の支給基準や金額は政府の15年度予算案で決まる。
企業にとっては、認定を受けたことを訴えて優秀な人材を集めやすくなる。
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