働く人が、そのスキルや知識を向上できる制度のご紹介です。
11月12日の日経朝刊から抜粋します。


キャリア形成、雇用保険で 専門資格拡充/働く人も対象

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資格を取得したり、専門知識を身に付けたりしてキャリアアップにつなげたいと考える人は多いだろう。そんなときに活用したいのが公的な支援制度。

資格学校などの受講費用の一部を補助する教育訓練給付金が10月から拡充され、最大で年48万円を受け取れる仕組みが始まった。
雇用保険に一定期間加入している人が対象で、在職中でも利用できる。上手に活用するポイントをまとめた。


雇用保険には資格取得のため専門学校などに通う人を対象に受講費の一部を援助する教育訓練給付金制度がある。

同制度に10月から新たに「専門実践教育訓練給付金」が加わった。従来の給付金に比べ、より仕事に直結する資格や高度な技能・知識を得ることを促すのが特徴だ。


これまでの給付金は利用者が支払った受講費の20%、最大10万円を1回受け取る仕組みだった。

「専門給付金」は訓練期間が最大3年で、受講費の40%、最大年32万円を支給する。在職者は資格を取得すれば、離職者は取得後1年以内に就職すれば、受講費の60%、最大年48万円を受け取れる。

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