先週末あたりから少し話題になっています。
アナウンサーになる予定の女性学生の内定取り消しの問題です。
11月15日の日経朝刊から抜粋します。
クラブ勤務歴でアナ内定取り消し 大学4年の女性、日テレを提訴
ここから
来年4月に日本テレビにアナウンサーで入社する内定を受けていた大学4年の女性が、東京・銀座のクラブでアルバイトをした経験があったことを理由に内定を取り消されたのは不当だとして、同社に地位確認を求めた訴訟を14日までに東京地裁に起こした。
訴状によると、女性は昨年9月に同社のセミナーに参加し、今後他社への就職活動をしないことを条件に内定通知を受けた。
しかし今年3月、人事担当者に「母の知り合いが経営するクラブで短期のアルバイトをしたことがある」と伝えると、5月に内定取り消しを通知された。
通知書には「アナウンサーには高度の清廉性が求められる」「セミナーで提出した自己紹介シートにクラブでのバイト歴を記載しておらず、虚偽の申告だ」などと書かれていたという。
女性側は「クラブで働く人は清潔さに欠けるというのは独自の偏見だ」と批判。
「就活の機会を奪っておきながら、多くの企業の募集が終わった時期に内定を取り消すのは許されない」と主張している。
ここまで
この記事の解説はこちらから。一緒に考えてみませんか?