週末なので、人事労務とは全く異なる話題です。
いつものごとく、日経新聞から抜粋します。11月6日の夕刊です。
床に座らせ授業、体罰で教員処分
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大阪府豊中市教育委員会は6日までに、当時小学5年だった男子児童(12)から椅子を取り上げ、床に座って授業を受けさせた市立小の30代男性教諭の指導が体罰に当たるとして文書訓告とした。
市教委によると、教諭は男児が椅子を机にしまわずに教室外に出たとして1月の3日間で計約3時間、椅子を取り上げた。
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私、豊中に8年弱住んでいたもので、思わずこの記事に目が留まりました…。
私見です…この程度で体罰なのかなぁと思います。
たしかに、私の子供が学校で先生からこのような扱いはもちろん、手を挙げられたことを聞いたことはありません。
最近は、先生が手を挙げたりしませんよね。
時代は遡って、30年以上前…。
私が中学生のころ、教科書を忘れるとその授業の間(50分)、正座という取り決めがありました。
たしかに、脚が痛かったけれども、それも教育なんだろうなぁと思います。
それ以来、教科書を忘れないため、前日、何度もカバンの中をチェックしたものです。
その習慣は、いまでも活かされているように思います。
高校時代には、体育の先生に金属バットで頭を叩かれたことがあります。
運動場に数十人正座をさせられて、頭上10~15センチぐらいから、金属バットを軽く頭の上に落とす程度ですが、これが痛いのなんの…。
目の前に、音符やら星やらが見えましたわ。
金属バットで頭をコツンとやられた理由は…体育でソフトボールの授業だったのですが、準備体操をせずにソフトボールの試合を勝手に始めたから。
いまかからすると考えられないですよね。
兎にも角にも痛かった…。
この記事の児童は、椅子を机にしまわずに教室外に出たから床に座らされたとのこと。
お行儀がよいとは言えないと思います。
日頃から「椅子を机の下に片付けましょう!」というエチケットを先生が常々指導していて、それを守れなかったのであれば、これぐらいの罰はアリじゃないかと思いますが、いかがでしょうか?
体罰というよりも、躾(しつけ)の範囲だと思うのですが…。
追記:
パトリック、ナビスコカップのMVPおめでとう!
少し、複雑な心境ですが(苦笑)。