少し前の記事ですが、健康寿命についてのお話です。
10月1日の日経朝刊から抜粋します。


健康寿命 延びる 厚労省調べ 男性71歳、女性74歳に

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厚生労働省は1日、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2013年は男性71.19歳、女性74.21歳だったと公表した。
前回2010年時点の男性70.42歳、女性73.62歳と比べ、男女とも延びた。


国立長寿医療研究センター研究所の鈴木隆雄所長は「健康寿命を延ばすには、生活習慣病の予防に加え、高齢期に体の機能の衰えに早く気付いて対応することが必要だ」と指摘している。

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この健康寿命は、高齢化が進展する中、国民が健康な状態で過ごせる期間の指標として厚生労働省が発表しています。

意外な感じがしたのですが、男性71歳、女性74歳…健康寿命はもっとその年齢が高いのではないかと思いました。
70歳をちょっと超えたぐらいの方は、お元気なイメージがあります。


日本の高齢化は進展し、2013年の日本人の平均寿命は男性80.21歳、女性86.61歳です。


この平均寿命の延び以上に健康寿命を延ばす、つまり不健康な状態になる時点を遅らせることが大切です。
そうでないと、医療や介護の費用が増えてしまいます。


健康寿命が延びるという決め手はないそうで、バランスの良い食生活や適度な運動を心がけるといったことが大切だそうです。

ということで、個人的にはこれからもジョギングを続けていこうと思っていますが、なんせ足が痛くて…こんなことでお医者さんに行き医療費を増やすわけにもいかず…。