女性管理職の強みと弱みに関する記事を、8月13日の日経夕刊から抜粋します。


女性管理職、気遣い強み 指導・統率力は自信なく

ここから
女性管理職は気遣いやコミュニケーションには自信がある一方、指導力や管理統率力には自信がない――。
政府が女性管理職を増やそうと力を入れる中、そんな傾向にあることが日本経営協会(東京)の調査で明らかになった。

回答したのは、製造業やサービス業などの民間企業、官公庁や自治体に勤める女性管理職とその候補計400人と、計400の企業、行政機関の人事担当者。人事担当者の大半は男性だった。

人事担当者が男性より女性の管理職の方が上回っていると思う能力(複数回答)は、「気遣い・心遣い」が62.5%とトップ。「コミュニケーション力」37.5%、「共感力」26.8%と続いた。

一方、女性管理職に対し、管理職に求められる能力・資質ごとに自信の有無(同)を聞くと、「気遣い・心遣い」は66.0%が自信があると回答したが、「指導力」「管理統率力」に自信があると回答したのはそれぞれ37.5%、31.5%と半分程度だった。
ここまで


振り返って考えてみますと、私は上司が女性だったことって一度もありません。


そんな女性管理職の強みは「気遣い・心遣い」「コミュニケーション力」「共感力」だそうです。
一方で、弱みは「指導力」「管理統率力」といったところだそうです。


何でも完璧にできる管理職なんていないわけで、「気遣い・心遣い」ができるだけでも素晴らしいと思いますが、いかがでしょうか?