7月29日の日経朝刊から、アフターファイブのお酒の話を抜粋します。
職場飲み、会社お膳立て 本音引き出し結束高める
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埼玉県戸田市の居酒屋。システム開発の日立ソリューションズが本社の役員・本部長を含む約10人で飲み会を開いていた。
同社は07年度から、役職が2つ上の管理職との飲み会で1人3000円を負担している。
育児・介護で参加できない人には昼食会で対応、離職率は当時の5%台から現在は1%台に下がり、業績も拡大基調が続く。
名刺管理ソフトのSansanは開発や企画、営業など部署連携のため、他部署の社員を含む3人以内で飲み会を開くと1人3000円を支給する。
業務企画グループの社員は「自分から積極的に呼びかけ、フル活用しています。関係部署の意見を聞けるので、日中の業務でも提案しやすくなりました」と話す。
非公式コミュニケーションに詳しい北陸先端科学技術大学院大学の教授、西本一志さん(52)に会うと、「人間は普段、1.5人分ぐらいの考え方ができますが、潜在的には4.5~5人分の考え方が眠っています。飲酒はその『タガ』を外してコミュニケーションを活発にし、はじけたアイデアを生む可能性を秘めています」と教えた。
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私も会社勤めをしている頃は、アフターファイブはよく飲みに行きましたものです。
仕事の話をしていると、いいアイデアが出たりするものです。
記事のように、会社自らがそれを奨励して、補助まで出すところまであるようです。
一定の効果が出ているようなので、それもアリなのでしょう。
最後のパラグラフにもありますように、科学的にも飲みニュケーションと申しますか、非公式コミュニケーションには一定の効果が期待されるようです。
週末に近づいているので、飲みニュケーションをしてみてはいかがですか?