7月1日の日経朝刊から、新入社員定着のためのウェブツールに関する記事をご紹介します。
リクルート、新入社員の定着後押し ウェブで状態調査
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リクルートホールディングスは1日、新入社員の定着を支援する企業向けクラウドサービスを始める。新入社員が簡単な質問に回答を入力すれば、精神状態や業務の達成度を測定できる。上司は結果から新入社員に適切な助言につなげる。人手不足が深刻になるなか、新入社員の離職を防ぐ。
新入社員は2か月に1回、ウェブ上で質問に選択式で回答する。不安や疲労を感じるかなどを聞く。5段階の回答から自動的に精神状態を評価する。
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新入社員が入社して3ヵ月が過ぎました。
試用期間が3ヵ月の会社の場合、正式採用された喜びを感じている頃ですね。
かつて企業で人事の仕事をしていた頃、7月には必ず新入社員向けのフォローアップ面談を行っていました。
いくつかの項目(業務内容、勤怠、健康不安、コミュニケーションの状況等)をヒアリングして、面談者としての所感を直属の上司にフィードバックし、育成に役立ててもらっていました。
このような面談を、新入社員に対して入社1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年と4回の面談を行うこととしていました。
私がやっていた面談は、いま思うとアナログチックなものでしたが、いまやデジタル化されましたね。
記事の内容は、ウェブ上での質問で新入社員の定着を後押ししようというもの。
ウェブ上の質問の方が、客観性では勝るかもしれませんね。