外食産業では本当にバイト集めに苦労しているみたいです。そんな記事を5月24日の日経朝刊から抜粋します。
すかいらーく、本部にバイト採用集約 人手不足など対応
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外食大手すかいらーくはアルバイトの採用活動を本部に集約する。首都圏と中京地区のファミリーレストラン213店から始め、他の地域にも順次広げる。
店ごとの採用では、バイト希望者との間で勤務時間などの条件が食い違うことも多かった。本部主導でミスマッチをなくし、必要な人手を確保する。
これまではアルバイト希望者が店長と面接する日程の調整に時間がかかったり、店が本当に必要とする時間帯の人材が足りなかったりする場合があった。
首都圏や中京地区の店を運営するにはアルバイト約6000人が必要。今後は希望する勤務時間や地域に合った店を本部が選び出し、店長との面接も調整する。
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今年の4月24日、「人手不足のため採用を柔軟に」というタイトルでエントリーをしました。
その内容は、外食最大手のゼンショーが会社を地域ごとに分社化して、その新会社に採用権限を委譲するというものです。
それに対して、今日ご紹介した記事では採用の各種調整を本部に集約するとのこと。
採用面接自体は現場の店長が行うとのことですが、ゼンショーとは反対のやり方のように思います。
どちらが正しいという問題ではありません。
各社でアルバイト集めに苦労して知恵の出し合いになっています。