ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)のゲームは言うまでもなく国際試合です。しかも、昨日の相手は英語圏のオーストラリアのチームでした。

したがいまして、今日のタイトルは「等々力劇場」を、英語で「Todoroki Theater」と表現してみました…なんのこっちゃ。

 

昨日の川崎フロンターレは、ACLホームウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦。

2-1の劇的な逆転勝利でした。

 

 

1-1の同点での88分、大島選手のミドルシュートで勝ち越しました。等々力劇場ですよね!

大島選手がシュートを打つ前、周りのサポーターの皆さんは「(シュートを)打て!打て!」と叫んでいました…もちろん、私も。

みんなの願いを込めた大島選手のシュートが、ロスタイム突入前にゴールに突き刺さりました!

2012年のホーム鹿島戦のときも、大島選手は見事なミドルシュートを決めましたが、あのときと同じような感じだったと思います。

 

 

相手のウェスタン・シドニー・ワンダラーズには、元日本代表の小野伸二選手が在籍。

選手紹介の時には、フロンターレサポーターから温かい拍手が送られました。

一方で、私の後ろの席の数人の集団は大きなブーイングをしていました。「マジ?」と思い、その集団を見てしまいました。相手チームとは言え、外国で頑張っている選手と国際試合の舞台で対戦できるわけで…こういうときはリーグ戦とは違い、温かく迎えるべきと思いますが、私は甘いですかね?

 

 

思ったよりも、相手のサポーターは来ていましたね。

帰りに相手サポーターとすれ違って思ったのですが、結構日本人の方が多かった気がしました。

小野選手個人を応援しているサポーターの方がいたのでしょうかね。

 

 

さて、昨日のゲーム…

前半終わった時点では、相手は結構手強いなぁと思いました。

フロンターレはうまくボールを回していましたが、なかなかゴールを割れないもどかしい前半だったように思います。

相手にも結構攻められた気がします。

 

後半はフロンターレの一方的なゲームでした。いつ得点が入るか…時間の問題でした。

見事、74分に憲剛のゴールで同点に追い付きました。

しかし、その後の80分ぐらいに相手に押し込まれた時間帯は、いやーな予感がしましたけれどもね。

 

試合開始前…先発メンバーを見て、最近ベンチに入っていなかったデカモリシの先発起用や、3バックでの布陣だったので心配しましたが、杞憂に終わりました。

 

昨日のデカモリシは持っていなかったですね…。ナイスシュートでしたが、ゴールポストに嫌われてしまいました。あれが決まっていれば、フロンターレサポーターへの挨拶代りの一発となり、これから乗って行けたのでしょうが…次回、頑張ってほしいです。

 

 

何はともあれ、公式戦3連勝。ACL1次リーグでの順位は3位で変わりませんが、勝点で2位ウェスタン・シドニーに並びました。

等々力の桜は満開!フロンターレもパワー全開で、このまま波に乗っていきたいところです。

 

昨日の試合中は、肌寒かったですね。参戦された皆さん、どうもお疲れ様でした!

 

 

最後に…

昨日は、珍しく娘も参戦しました。勝ったので、自分のことを「勝利の女神」と申しております。

 

タスキを持って応援しましたよ。

 

冗談です!

この写真は、約11年前の娘の応援風景です。

2003923日(火・祝)の1855分に撮影したものです。2歳になるちょっと前の頃です。

J2時代の鳥栖戦でして、7-1で大勝利した試合です(→ここ)。お祭りみたいなスコアですが、いまや鳥栖は天敵(?)。

 

19時のゲーム開始直前で、こんなにお客さんがガラガラですもんね。

フロンターレサポーターの方ならお分かりかもしれませんが、この写真はGゾーンです。いまや、座席の争奪が行われるエリアで、いわゆるサポーターが叫んで跳ねる密集地帯です。

当時は、いつ競技場へ行っても、余裕で場所取りできた長閑(のどか)な時代でしたね…。

私にとっては、懐かしい一コマです…。