ブラック企業に関する民間調査の記事を、2月13日の日経朝刊から抜粋します。
入社3年以内、離職率3割超 就活生「ブラック」警戒 民間調査
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入社後3年以内の離職率が3割を超える企業は要注意――。劣悪な働かせ方をする「ブラック企業」について、就職活動中の大学3年生がこんなイメージを抱いていることが、就職情報会社の調査で明らかになった。就活生が企業を選ぶ際の一つの目安といえそうだ。
どんな企業をブラックだと思うかを複数回答可で尋ねると、「残業代が支払われない」が75%と最も多かった。「労働条件が過酷」が65%と2番目に多く、「離職率が高い」が58%だった。
ブラックだと思う企業の採用試験を受けるかという問いには、62.5%が「受けない」と回答。ただ「場合によっては受ける」との回答も32.2%あり、「他の企業と同じように受ける」は5.3%だった。
「他の企業と同じように受ける」と答えた学生からは「社員と話さないとブラック企業か分からない」「気にしていたら選択肢が減る」「面接の練習になる」といった声が寄せられた。
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まさにこれから会社選びをしようとする大学3年生へのアンケート調査です。
「どんな企業がブラックだと思うか?」の問いに対して…
1位 残業代が支払われない
2位 労働条件が過酷
3位 離職率が高い
残業代が支払われない上、労働条件が過酷。だから、離職率が高い…というように一つの因果関係となっているわけですね。
ブラック企業だと分かっていても、「他の企業と同じように受ける」学生が5.3%。猛者ですね…。
私だったら、遠慮するかもなぁ…。